医療制度改革の課題
10月1日から医療保険給付が変わり、負担増が大きな波紋を投げかけている。厚労省が9月8日に新しい改正事項を告示した。そのパンフレットが病院に伝えられたのは9月28日で10月1日から制度が変わる。光熱費が新たな負担となる。食事代が増額になる。等所謂ホテル代を患者負担にすることになった。患者は急激な負担増となり、このままでは死ねというに等しい。弱い者にばかりしわ寄せしている。といった批判がニュースやワイドショーで繰り広げられている。
社会保障政策はこれまで厚労省官僚が御用学者と業界団体の実力者と組んで情報を独占して適当な推計を基にして問題先送りをしてきた。政治家や政党も選挙になると「福祉優先」「福祉国家」などと内容のない言葉だけのスローガンを掲げて拙劣な社会保障政策を進めてきた。経済成長期は国民総生産の増加テンポに合わせて官僚のさじ加減で事が進められてきた。国民の福祉ではなく、業界の福利が基本にあった。国民もそれを許してきたから現在見るような悲惨な状況がもたらされている。こう云う結果になってきたにはその原因と理由がある。これを解明しないで、嘆き節を繰り返している現状が問題で、そこから新しい未来、改革の方向は見えてこない。これを提示する知識人、シンクタンクがいない。特にマスコミの論調に重大な問題がある。一事が万事、20世紀の日本社会が、特に戦後日本社会が経過してきた歴史的な弱点がもろに露呈している。世界観・価値観・人生観・哲学の貧困である。豊かとは何か、カネとモノとが溢れていることが豊かと考えている、思っている人々が多すぎる。
社会保障政策はこれまで厚労省官僚が御用学者と業界団体の実力者と組んで情報を独占して適当な推計を基にして問題先送りをしてきた。政治家や政党も選挙になると「福祉優先」「福祉国家」などと内容のない言葉だけのスローガンを掲げて拙劣な社会保障政策を進めてきた。経済成長期は国民総生産の増加テンポに合わせて官僚のさじ加減で事が進められてきた。国民の福祉ではなく、業界の福利が基本にあった。国民もそれを許してきたから現在見るような悲惨な状況がもたらされている。こう云う結果になってきたにはその原因と理由がある。これを解明しないで、嘆き節を繰り返している現状が問題で、そこから新しい未来、改革の方向は見えてこない。これを提示する知識人、シンクタンクがいない。特にマスコミの論調に重大な問題がある。一事が万事、20世紀の日本社会が、特に戦後日本社会が経過してきた歴史的な弱点がもろに露呈している。世界観・価値観・人生観・哲学の貧困である。豊かとは何か、カネとモノとが溢れていることが豊かと考えている、思っている人々が多すぎる。
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